ヒップアップって部位別のダイエットの中でも、ここ最近ぐっと人気が上がっていますよね!
わたしも気になって、特に“おうちでできるヒップアップ”について、ネットやテレビをチェックしています(`・ω・´)
今回ご紹介したいのは、その中で知った腰痛予防・改善に効果的なヒップアップストレッチについて。
生理痛や腰痛はそのままにしておくと動けなくなって病院送りに…なんてこともあるので、あなどれませんよね😱
そこでここではすぐにできて簡単な腰痛改善ストレッチをご紹介します。痛みに悩んでいる人の参考になればうれしいです💗
ストレッチ名は、その名も「ヤンキー座り」です!
Contents
腰痛・生理痛の原因は骨盤のコリ固まり
東大病院の調べによると、腰痛になやむ推定患者数は約2800万人にもなるといいます。
ということは日本人の約4人に1人!とても多いんですね😱
その原因の1つと考えられるのがお尻です。
お尻の筋肉が硬く固まっていたり、特にお尻の付け根にある筋肉(脊柱起立筋〈せきちゅうきりつきん〉)が硬くなると、骨盤の動きが悪くなって腰痛が起こりやすくなるのだそうです。
首から骨盤にかけて背中をタテにはしる筋肉群。実はお尻の筋肉(大でん筋)の奥にまで伸びているので、お尻が硬くなっていると腰痛につながってしまうのです💦
そもそもお尻の筋肉はなぜ硬くなるの?
お尻の筋肉がコリ固まってしまう原因に、座る時間の長さがあります。
ずっと座り仕事をしていると骨盤の筋肉をほとんど動かさなくなってしまい、骨盤の周りの筋肉が硬くなってしまうのです。
わたしも毎日座ってパソコンに向かう生活なのですが、

以前より腰痛がひどくなったのはこれが原因かもしれない!
と思いました。
また座っている時間が長いというだけで寿命の短さに影響したり、ダイエットの点では、太っている人はやせている人に比べて2時間以上座っている時間が長いというデータもあるそうです。
参考 ペットボトルだけ♡ヒップアップはバレエ尻トレで簡単ゲット!箸エットお尻の筋肉を柔らかくするのが大事
座りすぎなどが原因でお尻の筋肉が固まりやすくなっている人は、お尻にある筋肉(脊柱起立筋)が伸びないので、骨盤の動きを妨げてしまい腰に負担がかかります。
しかしお尻の筋肉を柔らかくすれば、簡単に腰を曲げられるようになり、腰痛を和らげることができます💡
そのため腰痛を予防・改善するには、お尻の筋肉を柔らかくすることがとても大切になるのです。
医師が直伝!ヤンキー座り
お尻の筋肉を柔らかくするヒップアップストレッチが「ヤンキー座り」です。
紹介してくれたのは、戸田整形外科リウマチ科クリニック院長の戸田佳孝医師。「手術をしないで治す」がポリシーのお医者さんです💡
方法&ポイント
以下の方法で行ってください。
- 肩幅に足を開く
- かかとを床につけたまま腰を落とす
- 上半身をゆっくり前にかたむける(グーッと脊柱起立筋が伸ばされます)
- ベルトの位置から(ベルトをしていなくてOKです!)上に約5㎝のところからゲンコツで20秒間押し下げる
- これを20回×3セット行う
ポイントはこちらです👇
- 深く腰を落とすことで、脊柱起立筋〈せきちゅうきりつきん〉が最大限引き伸ばされます
- ゲンコツで20秒間押し下げると血行がよくなり、筋肉が伸びやすく!
- 姿勢が保てない時は、イスやベッドに体をあずけて片手で背中をこすりましょう✨
ヤンキー座り<応用編>
さらにお尻周りの筋肉を効果的に鍛えるには、ヤンキー座りをしたまま歩きます✨
方法&ポイント
やり方は簡単!
- 肩幅に足を開く
- かかとを床につけたまま腰を落とす
- 上半身をゆっくり前にかたむける
- その体制のまま、かかとを床から上げずに歩く
ポイントは、
- 歩くときはかかとを床から上げずに歩くのがポイント💡
- お尻の筋肉だけでなく、太ももの筋肉も鍛えられお尻と太ももの境目がキレイに♡
無理せずできる範囲で行いましょう😊
さらに詳しいことはこちらの本を参考にしてみてください👇
小さなことが腰痛予防に♡
忙しくてヤンキー座りをするのも大変な人は、普段から立って動くことを意識したり、座っていてもちょっと引き締めるように意識するだけで、お尻の筋肉が柔らかくなり、腰痛の具合も違うそうです。
腰痛のようなくせになっているものを治すのはとても大変だと思いますが、小さなことから徐々に変えていくとだんだんと結果につながると思います😊
無理のない範囲で小さなことから実践してみてください💙